開催記録を掲載します。
公開学習会「私たちと伊勢志摩サミット」第2弾
「地方分権」って、本当にあるの?
~リニア問題から考える地域間格差と住民自治~
チラシはこちら(PDF)
リニア開通を見越した再開発に湧く名古屋駅周辺。一方、路線建設予定地では、残土や水・騒音などの問題が懸念されています。住民の懸念をよそに国家やビジネス主導で進む巨大プロジェクトー。それは世界各地で共通してみられる構図です。日本でも「分権」が言われながら、置き去りになる地方。それを押し返す力が地域にあるのかも問題です。
建設予定地の一つ、木曽川中流域・妻籠宿で有名な南木曽町で、都市市民との交流を通じて里山や町並みの保全に取り組む住民を招き、想いを語っていただきます。
この機会に是非、地域の課題から見えてくるあれこれについて考えてみましょう。
公開学習会「私たちと伊勢志摩サミット」とは?
G7サミットが近隣地域で行われるのに合わせて、東海地域のNGOなどが協力して、市民の立場で世界の課題を考えるもう一つのサミット「市民サミット」を5/23~24に開催します。市民サミットでは、G7が提示した課題のほかに地域間格差、力強い市民社会などをテーマに分科会を開きます。関係団体では、テーマへの理解を深める学習会をシリーズで開催し、第1弾として、保健分野を切り口に国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」について考えました。
【日時】 4月17日(日) 13:30~16:30
【話題提供者】松瀬 康子さん(里山整備&景観保全 つまごえん代表)
【場所】名古屋YWCAビル 404号室 (名古屋市中区新栄町2-3)
【参加費】500円
【問合せ】E-mail:info@tpp-nagoya.greenwebs.net
TEL&FAX: 052-228-8109(特活)名古屋NGOセンター内
(ただし、電話は、火~土の午後1時~5時のみ)
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